月別アーカイブ: 2015年8月

お盆期間中の診療・リハビリについて

みなさん、こんにちは!

少し前に登場したねっちです!

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、今一度お知らせをο

8/12(水)~8/15(土)の期間中、診療は通常通りに行います。

リハビリについては、12日の午後診療から15日まで、器械のみのリハビリとなり、理学療法士・作業療法士・柔道整復師によるリハビリはお休みさせていただきます。

その為、器械の待ち時間が長くなることも予想されます。

皆様にはご不便ご迷惑をお掛けすることもあるかと存じます。何卒 ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

暑い日が続きますが、水分・ミネラルしっかり摂って熱中症にご注意くださいね!

ねっちは暑さに負けず、今から自然の風を感じながらヨガに励みます!!!

初めまして…

ブログ初登場 看護師の石川です。

暦の上では残暑・・・とは名ばかりで連日35℃前後の暑い日が続き、食欲も減退してしまいますね。。

食事で骨を元気に、ということで食欲のない朝でも手軽に作れる″骨粗しょう症予防”のレシピをご紹介します!

★小松菜のグリーンスムージー★

・小松菜   2株

・バナナ   1本

・白すりごま 小さじ2

・牛乳    150cc

・はちみつ  小さじ1

①小松菜の根を落とし、長さ1/4位のざく切りに

②材料を全てミキサーに入れてスイッチON!

とっても簡単なカルシウム豊富なスムージーなので、ぜひお試しください(^^)/

 

ところで先日、娘とちょっぴり京都へお出掛けし、ルーブル美術館展に行ってきました。 普段、芸術センスゼロの私ですが、ゆったりとした静かな時の流れに癒され、少しリフレッシュできたように思います。

開院して1か月。これからも明るく元気に患者さんに寄り添えるように頑張っていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

リハビリ担当 : 荒木の自己紹介

千里中央駅結 SENRITOよみうりの片岡整形外科リウマチ科の荒木です!

開院から1カ月がたちましたが、まだまだ改善しなければならないことがたくさんあります。皆様に満足していただけるよう日々精進できるよう努めていきます!

では、私のことを少し・・・

趣味はフットサル、スノーボード、バドミントン、ボウリングなど身体を動かすことが好きです🎵

幼稚園~高校までサッカーをして今は週1でフットサル、大学では友達に誘われバドミントン部に入部、ある時期は週に5日ボウリングをしにラウンドワンへ、いつの頃からか冬に1度はスノーボードをしに岐阜や兵庫の北へ。最近は錦織選手に触発されテニスに挑戦してみようかと思っています(^^)

健康のために皆様も是非適度な運動、運動後にはストレッチを習慣にして下さい!今の時期は特に熱中症に気を付けて下さい!

骨粗鬆症の検査2

千里中央駅直結 SENRITOよみうり片岡整形外科リウマチ科です。

以前にリウマチを心配して来院される方が多いという話をしましたが、今回は骨粗鬆症の検査の2回目です。前回は当院の骨密度検査の機器(腰椎と大腿骨)を紹介させて頂きました。

現在は整形外科の先生以外にも骨粗鬆症予防の意識がひろがり、当院へお見えになる患者さんでも、骨粗鬆症の治療薬を服用されているかが多く見られます。しかし、薬は服用されているのですが、骨密度検査や骨代謝マーカーのフォローをされている方は驚くほど少ないのが現状です、一つには、骨粗鬆症は症状がほとんどありませんから、患者さん自身が検査に積極的ではないということもあるかもしれません。その証拠に、採血データやお薬手帳を持参される患者さんは多いのですが、骨密度の検査結果を持参される方はほとんどありません。おそらく、最初に検査した時に結果は渡されているのでしょうが、長い間検査しないうちに無くされたのだと思います。全身骨密度検査を行える施設は限られているため、その手間を考えてしまい、検査がなされないままになっているのでしょうか。しかし、骨粗鬆症の治療を行っている以上、その効果を検証することは必要であり、そのためには定期的な検査がかかせません。その際はできれば腰椎と大腿骨での検査が正確ですし、さらに言えば同じ施設で骨密度検査を行った方が、経過の判定が容易だと思われます。

また、脊椎圧迫骨折や大腿骨近位部骨折も既往のある方や、関節リウマチや膠原病などでステロイド内服を続けている方などでは、骨折予防のためにより強力な治療が必要であり、そのためには定期的な採血もかかせません。

当然ですが、服薬とともに栄養指導や転倒予防の体操、自宅の整備などで骨折を予防することは言うまでもありませんが、そのような指導もまだまだ広がっていないようです。

症状が無い骨粗鬆症ですが、一旦骨折を起こすと生命予後が著しく悪くなることが知られており、地道に検査と治療を続けることが健康寿命を伸ばすことにつながると思いますので、これからも患者さんと二人三脚で骨折予防に努めたいと思います。

写真は当院にある骨折リスク評価ツールFRAXの計算機です。

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フレイルを知っていますか?

千里中央駅直結 SENRITOよみうり片岡整形外科リウマチ科です。

近年は単なる寿命よりも健康寿命ということが言われています。これまでも、ロコモティブシンドロームサルコペニアという言葉を紹介してきましたが、最近フレイルという概念が注目されています。

簡単に言うと、年齢により運動機能が低下しているが、まだ介護を要するほどではないという状態です。しかし、予備的な体力が少ないため、わずかのストレスで容易に介護が必要な状態に陥ってしまうのです。また、このフレイルには精神的な意欲の低下も含まれています。そういった意味では、総合的に高齢者が要介護になるリスクの高い状態といえばいいのでしょうか。

当院の外来にきている高齢者のみなさんがこれにあたります。病院に来られる方は、腰や膝などに何かお困りのことがあるわけですから、通院できているならば、その状態を改善、すくなくとも維持しなくてはなりません。そのためにリハビリや投薬、栄養バランスなどが重要になります。また、精神面をケアしないと運動の意欲が保たれないのも当然です。このようにフレイルという状態を理解し、どのように要介護にならないようにするかというのは、非常に大きな課題だと思います。

今年は熱中症での救急搬送が非常に多いという報道もありますが、予備能のすくない高齢者では少しの脱水が命取りになることさえあります。ただでさえ、食欲が落ち気味になりますから、低栄養や臥床により筋力が落ちると回復には非常に時間がかかります。

猛暑日がつづきますが、熱中症に気をつけて、少しづつでも運動を含めて規則正しい生活を続けてください。