月別アーカイブ: 2015年8月

骨を元気に

 

初めまして           リハビリ助手の阪本です。

 

リハビリ室に頑張って通われている患者さんは、女性の方が多く、

やはり閉経によって骨が弱くなっている方が多いのだと実感しています。

 

60歳の女性では3人に1人が骨粗鬆症、80歳以上になるとなんと

7割の人が骨粗鬆症になっているそうです!!

 

骨粗鬆症を予防するには、食事と運動ですが運動というのは日常の

買い物や掃除、洗濯などの簡単な運動をするだけでも骨密度が増えるそうです。

食事によるカルシウムの摂取は昼間より夜間の方が吸収がいいそうです。

 

リハビリ室に通われている患者さんの中には、プールに通われたり、ウォーキング

をされたり頑張っておられる方々もたくさんいらっしゃいます。

 

皆さん、熱中症に気をつけながら適度な運動と食事で骨を元気にしましょう。

お盆

千里中央駅直結 SENRITOよみうり片岡整形外科リウマチ科です。

本格的に暑くなってきました。まさに盛夏という感じですが、お盆も近くなりましたので和尚さんにお勤めをして頂きました。

母を亡くしてから片岡家の仏壇は我が家に移っていますが、以前の仏壇はとても置けませんので、小さな仏壇に変えました。ですからお供えもたくさんできませんが、一応回り灯篭もあります。その前でお経をあげて頂き、私たち家族は手を合わせて念仏を唱えました。

毎年お盆の準備をすると、ご先祖が戻ってくださるんだなと、なんとなく和んだ気分になります。子供のころ、祖父母が座敷にあった仏壇の前でお盆の準備をしていた記憶もよみがえります。ナスやキュウリに楊枝を刺して牛や馬を作ったり、とくに回り灯籠は組み立てるのが興味深いだけでなく、あかりを消した部屋の中での神秘的な美しさに心を惹かれたものでした。ご先祖を思い出すということこそが、この世に戻られるということなのでしょうか。

このように懐かしさで心を落ち着け、気持ちを新たにするということが、年中行事の大きな効用かもしれません。実際、患者さんのお話を聴くにつけ、本当に心の状態が体に影響することを実感しています。

みなさまも暑い日が続くようですが、ストレスをためずにお身体を大事になさってください。

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講演会2

千里中央駅直結 SENRITOよみうり片岡整形外科リウマチ科です。

昨日は、私が所属する大阪大学整形外科の開業されている先生方の集まりに参加してきました。今年の七夕に開院したばかりで、末席もいいところですが、先輩からお誘いいただきましたので足を運びました。

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講演は、「脳性麻痺の基礎」と「こども病院の歴史」でした。

「脳性麻痺の基礎」では、新生児医療の発達で早期出産での救命率があがったために、脳性麻痺の発生率は下がらないという話がありました。また、小児期は脳性麻痺のリハビリや治療を小児病院が受け入れているが、成人になってからの受け入れ先がないこと、また介護の必要な患者さんが大きくなると、当然その親御さんも年をとられるわけで、そのような状態を地域の医療機関と専門病院が連携することで解決したいという話もあり、患者さんとその家族がいかに困難な状態にあるかということを再認識させられました。

「こども病院の歴史」は私が入局したときの教授である小野先生のお話でした。84歳になられるとのことでしたが、70歳前に母を亡くし、先日母の兄(小野先生の10年くらい後輩にあたるはずです。)も亡くした身としてはお元気な姿にため息がでるだけでした。内容は、脳性麻痺の講演とも関連する肢体不自由児の療養というものの歴史から、日本人が大きくなっていることで減っている疾患もあるのではないかという指摘までひろがり、その視野の広さに、多面的にものを視ることがいかに大事かということの認識を新たにしました。

堅い話になりましたが、講演会のあとの懇親会ではひさしぶりに会う先輩、同期、後輩と楽しい時間を過ごせました。

以前にもお書きしましたが、開業すると医学的な知識、情報が入りにくくなりますので、このような会は非常にありがたいものです。しかも勉強しながら、人のつながりもできるこのような機会を生かして、地域に貢献できるようになりたいと思います。

作業療法士って?

千里中央駅直結 SENRITOよみうり片岡整形外科リウマチ科です。

8月1日から土曜日の午前中に当院で作業療法士がリハビリを行います。一般の方には、リハビリテーションに携わる職種の違いは分かりにくいかもしれません。

一般に整形外科のリハビリテーションに携わるのは、理学療法士、作業療法士、柔道整復師です。その他にも、はり、きゅう、あんまマッサージ指圧師などがありますが、病院やクリニックでは比較的少ないようです。

理学療法士と作業療法士の違いについては、リンク先がわかりやすいと思いますが、当院では、手や指のリハビリは作業療法士が担当することになる予定です。実際、本日もリウマチの指の術後の患者さんがお見えになられましたので、訓練をさせて頂きました。

作業療法士のいる施設はまだ数がすくないですが、当院では今後もリハビリの充実を目指して、職員の拡充、募集を続けていきます。

夏バテに効く!ゴーヤレシピ紹介。

はじめまして。スタッフブログ初登場ナース高橋です。

連日、暑い日が続き皆様少々夏バテぎみではないでしょうか(*_*)

夏バテに効果抜群のゴーヤ料理はいかがですか?

若い時は苦手でも、歳を重ねるとあの苦味が癖になる。不思議な野菜です。

そんなゴーヤ簡単レシピを紹介します。

ゴーヤのさっぱりポン酢あえ

材料(ゴーヤ1本 玉ねぎ1個 ツナ缶1個 ポン酢)

①下ごしらえ

●ゴーヤは縦に切りP1000060種、わたをきれいに取り除き3mmぐらいにカットし軽く塩でもみ、さっと熱湯で湯がきます。ザルにあげ粗熱をとります。

●玉ねぎは、スライスにして水にさらしその後水を切ります。

●ツナ缶は、軽くオイルを切ります。

②粗熱をとったゴーヤ スライス玉ねぎ オイルを切ったツナを混ぜます。

③ ②にポン酢をかけ混ぜ合わせ冷蔵庫でよく冷やして召し上がって下さい。

お好みでポン酢ではなく、マヨネーズ醤油 でも美味しく頂けます。

ゴーヤは、TVでもよく取り上げられますが、ビタミンC カルシウム 鉄分も多く熱を通してもビタミンCが壊れにくいそうです。女性の強い味方ですね。