タグ別アーカイブ: 片岡整形外科リウマチ科

ランニングをしてみました

千里中央駅直結 SENRITOよみうり片岡整形外科リウマチ科です。

ここ数日はっきりしない天気が続いています。今日は午後から休診なので、ランニングをしました。

実は数年前に、帰宅途上を一日10キロほど走っていたのですが、膝を傷めてやめてしました。その後、昨年7月に開業し、今年の年始に減量を宣言、階段上りをしていたのですが、暑い日に階段はつらく、8月はさぼっていました。

その代わりに9月半ば過ぎから、週に2、3回、一回3から5キロを走るようにしました。ただ、帰宅してから走るとなると億劫になるので、昨日は小雨交じりでしたが、自宅から3駅離れたところで降りて、3キロほど走りました。

そして、今日は午後が休診なので、できるだけ走ってみようと思ったところ、11キロほど走れました。時速はおおよそ9キロ程度ですが、意外とできるものだなと、うれしく思いました。

リハビリと同じで、継続が大事ですから、すこしずつでも前進したいと思います。

二百十日とイベントのおしらせ

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残暑の厳しい日が続きますが、はやくも9月です。9月1日は立春から数えて、二百十日目にあたり、台風などが来ると言われています。大阪も8月30日の夜半はかなり激しい雨が降りました。

しかし、その翌日は台風一過といってよい爽やかな日でした。これからは、朝晩と昼間の温度差が徐々に広がります。体調を崩しやすい季節ですので、皆さまご自愛ください。

告知があります。  10月2日(日曜日) 午前10時から午後4時まで(受付けは午後3時まで) 中央公民館(豊中市曽根東町3-7-3)で開かれるとよなか市民健康展において、豊中市医師会からロコモテストのブースを出します。私も参りますので、お時間のある方はおいで下さい。

あと、10月30日(日曜日)の大阪マラソンでも医務室に行く予定です。詳細は後日にお知らせいたします。

スポーツの秋ですから、リハビリを頑張っておられる皆さんに負けないようにしていこうと思います。

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橘という花

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前回、菖蒲湯のことをかいたところ、患者さんから思わぬお褒めを頂きましたので、調子に乗ってもう少し続けてみます。

先日、『鯉のぼり』を子供が歌っていました。

甍(いらか)の波と雲の波 重なる波の中空(なかぞら)を 橘(たちばな)かおる朝風に
高く泳ぐや 鯉のぼり

甍というのは瓦のことですが、あんまり意味は分かっていないようです。とにかく、時期は過ぎつつあるので、初夏の歌、『夏は来ぬ』を教えました。(小学生の時にこの曲名を見て、『なつはこぬ』だと思って、おかしな歌だなと思ったことを覚えています。)

歌詞を調べると、3番は

橘の薫る軒端の 窓近く蛍飛びかい おこたり諌むる 夏は来ぬ

ここにも橘が出てきます。それほど、は初夏と強く結びついた花のようです。ミカンの仲間ということだけは知っていましたが、まだ見た事はありません。実は、雛人形にも橘は飾られています。お内裏様側に橘、お雛様側に桜があります。これは右近の橘左近の桜で、平安京内裏にある紫宸殿にあったものだそうです。

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それにしても、童謡で怠りを諌むるというのは、いかに蛍雪の功とはいえ、なかなか厳しい歌詞です。昔の人はそれほど勤勉だったということなのでしょう。次回も、もうすこし夏は来ぬについて書こうと思います。

菖蒲湯

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三連休は好天に恵まれましたが、みなさんはいかがお過ごしだったでしょうか?

今日は子供の日なので、健康を願って菖蒲湯に入りました。

ところで、みなさんはショウブ、アヤメ、カキツバタの区別がつくでしょうか?美人が揃って、甲乙つけがたい際に『いずれが菖蒲か杜若』というほど似ているので、今でも私にはあんまり区別がつきません。子供の時、庭にショウブがあったのですが、いまとなっては母がそう言っていただけで、本当にショウブだったのかどうかさえ明らかでありません。ただ、初夏に艶やかな花を咲かせていたことはよく覚えています。有名な屏風絵にもなっているほどですから、一度ゆっくりと花を見てみようと思います。

ちなみに、私に区別がつかないのは、『フクロウとミミズク』 『ツバキとサザンカ』 『コブシと白モクレン』などです。みなさんは、おわかりですか?

献血してきました

千里中央駅直結 SENRITOよみうり片岡整形外科リウマチ科です。

5月3日に献血してきました。時間が空いたときに献血車や献血ルームの前を通れば、これまでも献血はしていたのですが、2年ぶりです。

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大阪では梅田グランドビル日本橋心斎橋(以前は場所が違いました。)の献血ルームを利用したことがあるのですが、今回は、初めてなんばの献血ルームに行きました。献血ルームは、どこでも飲み物や新聞、雑誌が提供されるきれいで静かな部屋なので、非常に落ち着きます。また、血圧測定や血液検査もしてもらえるので、健康管理にも役立ちます。たしかに採血はすこし痛いのですが、日ごろ患者さんにそろそろ検査した方がいいですよと、言っているのですから時々は自分でもその痛みをわかっておいた方がよいでしょう。

さて、私の献血歴は実に30年以上になります。といっても、回数は10回程度ですし、そもそも最初は自発的に献血に行ったわけではありません。

きっかけは、高校に献血車が来て、みんなで献血をしたことでした。高校生に献血させることには、いろいろな議論があるようで、最近は行われていないようですが、私にとっては一度体験することで献血が非常に身近になりました。その後、しばらく献血から遠ざかっていましたが、大学生時代に札幌の地下街にあった献血ルーム(今はないようですから、記憶違いかもしれません。)の前を通りかかって2回目をして以来、途切れ途切れに続けている次第です。

病院勤務の時は、手術などで輸血を必要とする機会もあったため、血液が足りないと非常に困っていました。また、自己血輸血といって手術の前に患者さんの血液を貯めておく献血と似たようなこともしていました。日頃血液を使わせてもらっていたので時々献血していましたが、針刺し事故の後などは、断られた時もありました。

輸血は、多くの方の善意で支えられているものですから、強制やなんらかの見返りを期待することはできない、本当の意味でのボランティアです。大きな災害があるとボランティアに行かれる方が多く、本当に感心させられますが、献血なども比較的身近にできるボランティアですから、多くの方のご協力を頂ければと思います。