骨密度測定を受けていますか?

看護師の永井です。

突然ですがみなさん、骨密度検査は受けていらっしゃいますか?

今日は骨粗しょう症と治療について、日々院長先生が患者様と診察室でお話されていることをベースに、看護師としてみなさまにぜひ知って頂きたいなぁと思うことを少しご紹介したいと思います。

まず骨粗しょう症とは骨の量が減って骨が弱くなり、ちょっとしたはずみで骨折しやすくなる病気です。「いつの間にか骨折」ですっかり有名になったのではないでしょうか?

特に女性は閉経によって、女性ホルモンが減少すると同時に骨の量も減少していきます。そのため閉経後の高齢女性に多く見られます。

当院でも豊中市の女性の検診『骨密度検査』(40歳から70歳まで5年ごとに無料で骨密度測定が受けられます!)をお取扱いさせて頂いています。

検診を受けに来られた方のうち、50歳代では3割程度の方は治療を必要とするレベルの骨密度の低下があります。70歳代ではほとんどの方が治療を要する状態です。

つまり何もしない状態では、咳やくしゃみでも骨折してしまうような脆い骨の状態になる恐れが、女性なら誰でもあると言えますよね。

さらに骨折を繰り返すと、痛みによる生活の質の低下はもちろん、出来ていたことができなくなる、身の回りのことができないなどといった大変な状況も、私達は目の当たりにしています。

いつまでも自立した健康的な生活を送るために、骨折のリスクを下げることはとても重要だと実感する日々なのです。どこも痛くないし、骨密度測定もしたことがないとう方は、ぜひ骨密度測定を1度やってみることを強くオススメします!

また骨粗しょう症は、早期であれば痛みもなければ、骨がスカスカであると実感することもありません。そして治療の効果を実感することもないため、治療を始められても途中で辞めてしまう方は約45%もいるそうです。既にお薬をたくさん飲まれているため、骨粗しょう症の治療を辞めたいと言われる患者様を少なからずお見かけします。

そんな時、とても残念な気持ちになります。自分の親なら、絶対に治療を辞めないで!と伝えるのにな…と。

骨粗しょう症の治療は、骨折を予防するという意味合いが強く、健康貯金のようなものだと私は考えています。高齢になってからの骨折は、寝たきりや介護が必要となる状態の原因としてかなり高い割合となっていますので、長く元気でイキイキと過ごしていただくためにも、まずは骨密度測定を受け、骨粗しょう症対策を始めてほしいと強く思う次第です。

もちろん治療には食生活や運動も重要ですので、いろいろご相談頂ければと思っています。みなさんの元気を支える骨に、出来るだけ早くから気を配ってあげてくださいね♪

※骨密度測定検査は健康保険が適用されます。

骨密度測定検査費用

1割負担 450円

3割負担 1350円

(豊中市の検診をご利用の方は無料です)

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