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記録更新!

千里中央駅直結 SENRITOよみうりの片岡整形外科リウマチ科です。

階段上りの記録を更新しました。6分20秒。この次は、6分切りが目標です!!

しかし、ニューヨークのエンパイアステートビルでは、86階の展望台まで1576段を10分で駆け上がるそうです。

実は、大阪でも大阪府の咲島庁舎(コスモタワー)52階、1176段を駆け上るイベントがあります。

どちらも凄いですねえ、としか言えません。

それでも、寒い中、多くの患者さんがリハビリを頑張っておられますから、私も負けないように、地道に運動を続けます。

 2月4日、米ニューヨークのエンパイアステートビルで恒例の「階段駆け上がりレース」が行われた。写真は女子の部の優勝者スージー・ウォルシャムさん(2015年 ロイター/CARLO ALLEGRI)      クリックすると拡大します。

 

階段のぼり

千里中央駅直結 SENRITOよみうり片岡整形外科リウマチ科です。

前回に書きましたが、帰宅時の階段のぼりを続けています。昨日、やっと29階にたどり着きました。6分40秒、ちょうど400秒でした。階段上りはジョギングと同じような効果があるそうで、すこしづつでも階段をつかうだけでメタボ対策の効果があるようです。これからもあまりを無理せず、スローダイエットを心がけて、運動も継続しようと思います。

このブログをご覧のみなさんも、すこしづつで良いので、運動を継続してくださいね。

メタボ対策と運動療法

千里中央駅直結 SENRITOよみうり片岡整形外科リウマチ科です。

1月23日は糖尿病の講演会に行きました。

整形外科とは畑違いの糖尿病の会です。ただ、膝や腰のいたみは、加齢とともに体重も大きな要素になりますので、減量も有効です。また以前にも書きましたが、骨粗鬆症と糖尿病は非常に密接に関係しています(リンク1 リンク2)ので、内科の先生がほとんどの会に行きました。

インスリンや血糖コントロールなどの最新の情報は、正直良く分からなかったのですが、食事療法や運動療法については興味深く聞きました。その中でも、教育入院で薬を始めた人の体組成変化の演題と、糖質制限による血糖コントロールの演題が役に立ちました。

最初の演題では、減量で一体なにが減っているのかを調べた結果が報告されていました。その結果は、水分はあまりかわらず、体脂肪は減っています。これはいいのですが、筋肉と骨のミネラルも減っていました。医師の指導で食事療法がなされて、バランスはとれていてもこの結果ですから、やはり減量には運動が欠かせないと痛感しました。

二つ目の演題は、いま話題の糖質制限をどの程度するかという話でした。糖質制限を勧める人にはカロリーに関係なく、糖質を少なくすれば健康的にやせられると主張している人もいますが、学会としては厳しい糖質制限は勧められないという立場をとっているようです。では緩めの制限ならどうかという話でした。やはり、効果はあるそうですが、当然カロリー制限もなされており、バランスが重要と改めて思いました。

さて、わたしの減量ですが、体重は少しづつ減っていますので、筋力を維持するために階段上りを始めました。といっても、家に帰るのにマンションのエレベーターを使わないだけですが。実は自宅が29階なので、災害時に上がれるかを試す意味でも階段上りに挑戦しました。思った以上にきつく、初日は15階、いまはなんとか20階まで行けるレベルで、まだ自宅にたどり着けていません。もうしばらく精進が要りそうです。、

今年最初の勉強

千里中央駅直結 SENRITOよみうり片岡整形外科リウマチ科です。

1月9日に大阪大学整形外科の新年講演会に行ってきました。年初めとあって、多くの参加者があり、用意された椅子が足りなくなるほど盛況でした。

講演は慶應義塾大学の先生による思春期の脊椎側弯症についてです。初めに、慶應大学は福沢諭吉により設立されていますが、その福沢は大阪大学の源流である適塾出身ということで、慶應大学と大阪大学は親戚ですと言われていました。

さて本題の側弯症ですが、現在では側弯が進行するかどうかの判断や治療も進歩し、美容的な面でも手術を行うことが多くなっているとのことでした。もちろん、装具による保存療法は徹底的に行われるようですが、学校へ大きな装具をつけていくのは心理的な負担が大きいとのことで、そこが悩ましいとおっしゃっていました。その後に、3000人程度の中学生を調査しての危険因子の結果を示されました。その結果は、座る姿勢や睡眠時間、受動喫煙、出産時の状況などは側弯症と無関係ですが、側弯になりやすい可能性のあるスポーツもあるようで、今後もっと検討されるとのことでした。

外見にもっとも気を使う年齢での背骨の変形は機能的な障害が少なくても、生活に、もっといえばその後の人生に影響をあたえかねません。演者の先生のそのような思いが伝わってくるお話しでした。

その後の懇親会ではこれまでお世話になった先生方に多くお会いできて、非常に楽しく過ごしました。ただお正月ということもあり、すこし飲みすぎてしまったことは反省しています。

 

あけましておめでとうございます

千里中央駅直結 SENRITOよみうり片岡整形外科リウマチ科です。

12月28日に仕事納めをしたあとも、比較的穏やかな日が続き、今日も晴天に恵まれました。

一年の計は元旦にありと言いますので、今年の目標を。

開院時の患者さんとのコミュニケーションを大切にして、治療の選択肢を幅広くするというのはそのまま継続したいと思います。そのうえで、なんとか診療のシステムの無駄を省き、もう少しの待ち時間短縮を目指したいと思います。

個人的には、できるだけ運動をして、75キロくらいまで減量したいです。なかなか、ハードルは高いですが、患者さんに減量や運動を指導している以上、自分だけさぼるわけにもいきませんから、ここに記して、ときどきこのブログでもご報告いたします。