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早春賦

千里中央駅直結 SENRITOよみうりの片岡整形外科リウマチ科です。

すこし更新が遅れています。先週末はリウマチと医療安全の2つの講演に出かけました。いろいろと知らなかったことや改めて気づかされることがあり、勉強になりました。

さてタイトルですが、今の季節にぴったりの私の好きな歌です。亡くなった母が、非常に好きだった歌で子供の時によく聴かされていました。当時、箕面の山すそに住んでいたので、まだ自然も残っており、しかも冬は結構寒くて、この歌の感じもなんとなくわかるような環境でした。

冬景色という歌も好きなのですが、この歌のために小春日和を前に書いたように間違って覚えていました。(麦を踏むと小春日和が同じ2番の歌詞に入っているからです。このブログでも季節のズレは指摘されています。)

早春賦の方が好きですが、一番の歌詞は『歌は思えど』だったんですね。『歌は覚えど』と思っていました。鶯が歌の練習を終えて覚えたけれど、まだ春には早いから歌わないのだろう、と想像していました。日本語は微妙なものです。

近くの公園で梅が咲き始めていました。春ももうすぐです。

記録更新!

千里中央駅直結 SENRITOよみうりの片岡整形外科リウマチ科です。

階段上りの記録を更新しました。6分20秒。この次は、6分切りが目標です!!

しかし、ニューヨークのエンパイアステートビルでは、86階の展望台まで1576段を10分で駆け上がるそうです。

実は、大阪でも大阪府の咲島庁舎(コスモタワー)52階、1176段を駆け上るイベントがあります。

どちらも凄いですねえ、としか言えません。

それでも、寒い中、多くの患者さんがリハビリを頑張っておられますから、私も負けないように、地道に運動を続けます。

 2月4日、米ニューヨークのエンパイアステートビルで恒例の「階段駆け上がりレース」が行われた。写真は女子の部の優勝者スージー・ウォルシャムさん(2015年 ロイター/CARLO ALLEGRI)      クリックすると拡大します。

 

ヒートショック

リハビリ、柔道整復師の荒木です!

寒くなったり少し落ち着いたりと気温の変化がある最近ですが、体調を崩したりしていませんか?

先日テレビを見ているとヒートショックの特集をやっていました。ヒートショックをご存知ですか?

ヒートショックとは、
暖房で暖められた部屋から、寒い廊下やトイレ、浴室などへ移動する際の急激な温度変化によって血圧や脈拍の変動を起こし、心臓により多く負担をかけてしまうことです。

心筋梗塞や脳血管障害などにつながりかねない危険な状態で、ヒートショックによって年間1万人以上の人がなくなっています。

特に浴室でヒートショックが起こりやすいそうです。

起こしやすい人は、
・65歳以上
・高血圧、糖尿病、動脈硬化、不整脈、肥満、睡眠時無呼吸症候群
・一番風呂に入ることが多い
・熱い風呂には入る
・お酒を飲んで風呂に入る など
の方です。

入浴時の注意点として、
・早い時間に入浴する
→遅くなるほど気温が下がるため
・食後すぐは避ける
→血液が消化器官に集まり、血圧が下がりやすくなっているため
・入浴前に降圧剤やアルコールを飲まない
→アルコールには血管を拡張させる働きがあり一時的に血圧を下げるため
・入浴前後に水分補給をする
→発汗で体内の水分が失われ血液がドロドロになるのを防ぐため
・手や足からかかり湯をする
→いきなり湯船につかると心臓にかかる負担が大きくなるため
・浴槽から出るときは急に立ち上がらない
→血圧が急低下して立ちくらみを起こし、湯船で失神してしまうと溺死につながる危険があるため

起こしやすい人に当てはまっている方は特に、そうでない方も注意して、重大な事故にならないようにしてください!

小春日和?

千里中央駅直結 SENRITOよみうり片岡整形外科リウマチ科です。

先週は寒さも厳しく、天候にも恵まれませんでしたが、今朝はよい日和です。最近まで、小春日和とは、今日のような早春の穏やかな日のことと思っていたのですが、実際は晩秋から初冬の頃の好天のことのようです。

さて、昨日はスポーツ傷害の講演会に行きました。東大阪市を中心とする中河内の会ですが、八尾市も含まれているので知り合いの先生もおられました。

私も学生時代にソフトテニスをしていた(自慢になりますが、医学部の全国大会で優勝したこともあります。)のでわかるのですが、怪我をした際に休養を命じられて、頭でわかってもやりたい気持ちはあるし、そのために慢性化してしまうことも多々あります。そういう患者さんの悩みの解決はなかなか難しいので、ぜひ聞きたいと思っていました。

内容は、具体的な障害の治療と予防のリハビリ、エコーを用いたブロック注射などで、私たち手術を行わない開業医にとっても非常にわかりやすいお話でしたが、やはり競技ごとに体の使い方の特性があること、また復帰へのゴールもそれぞれ違うので、オーダーメイドにならざるを得ず、そのため、医師、看護師、リハビリスタッフのみならず、栄養士や心理士なども含めたチームの連携が非常に大切と言われていました。ただ、今言ったようなスタッフを揃えても、現状では予防のリハビリは保険診療で認められないため、患者さんの経済的な負担が大きくなり、プロはともかくアマチュアの選手の場合、そこが問題になるとのことでした。

懇親会では、現在診療している患者さんの治療方針を講師の先生にご相談し、丁寧なアドバイスも頂け、非常に有益な一日でした。今後もこのような会に参加し、すこしでも患者さんのお役にたてるようにしたいと思います。また、帰りはスポーツの実践として日課の階段上りをしました。完走(完歩?)できましたがスーツ姿のためか、タイムは7分20秒でした。こちらも、できるだけ続けていきたいと思います。

階段のぼり

千里中央駅直結 SENRITOよみうり片岡整形外科リウマチ科です。

前回に書きましたが、帰宅時の階段のぼりを続けています。昨日、やっと29階にたどり着きました。6分40秒、ちょうど400秒でした。階段上りはジョギングと同じような効果があるそうで、すこしづつでも階段をつかうだけでメタボ対策の効果があるようです。これからもあまりを無理せず、スローダイエットを心がけて、運動も継続しようと思います。

このブログをご覧のみなさんも、すこしづつで良いので、運動を継続してくださいね。