タグ別アーカイブ: リハビリテーション

健康教室を開きました

千里中央駅直結 SENRITOよみうり片岡整形外科リウマチ科です。

11月14日土曜に健康教室を開きました。開院時の内覧会以来ですが、今回のテーマは「転倒予防とロコモ」です。30名の予定でしたが、予約開始から2日ほどで埋まってしまい、多くの方に申し訳ないことをしてしまいました。

第1部の講演では、腰痛の原因となる脊椎圧迫骨折と膝痛の原因になる変形性膝関節症についてお話して、姿勢や歩き方を解説しました。

講演のあとの第2部では、リハビリスタッフによるストレッチなどの実演や体験を行いました。

会自体は、非常に熱心な方が多く、またアンケートの結果も好評でしたので、今後も続けていきたいと思います。

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済生会病院のカンファレンス

千里中央駅直結 SENRITOよみうり片岡整形外科リウマチ科です。

ブログの更新が遅れて、申し訳ありません。10月29日木曜日に済生会の千里病院と吹田病院の合同カンファレンスに参加してきました。済生会吹田病院で19時30分開始ということでしたが、多くの参加者があり、地域連携の緊密さともに、先輩開業医のみなさんの知識欲に感心しました。

症例検討は、脊椎の骨腫瘍と大腿骨偽関節の2例で、いずれも見逃しがちなポイントを再確認でき、ディスカッションでは私も質問をさせて頂いて、非常に勉強になりました。

また、講演は脊椎の低侵襲手術とリウマチの生物製剤の使用法の話で、新たな知識を仕入れることもできました。

来年2月にも会が持たれるとのことですから、是非参加したいと思っています。

はじめまして!

片岡整形外科リウマチ科リハビリ担当下家(しもいえ)です。

9月16日より当院にてマッサージ、ストレッチを中心に施術を行っています。     では私の自己紹介をさせていただきます。昭和50年生まれ、豊中市在住、2児の父親です。趣味は釣りや旅行、スポーツ観戦等で先日のシルバーウィークも家族で海釣りへ出掛け42センチの黒鯛をゲットしました。

10月に入り少しずつ秋が深まって過ごしやすい気候になってきました。スポーツの秋という言葉もあり身体を動かすにはピッタリの季節です。健康に日常を過ごすうえで運動はかかせないものですので、何もしていないという方は簡単なストレッチやウォーキングから始めてみてはいかがでしょう?

これからも患者さんとのコミニュケーションを積極的にとり、明るく活気のあるリハビリ室にしていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。

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残暑お見舞い申し上げます

千里中央駅直結 SENRITOよみうり片岡整形外科リウマチ科です。

昨日は、診察終了後に前回お話した脊椎圧迫骨折で入院された患者さんの様子を見に行かせて頂きました。私が病室へ伺った時には理学療法士の先生とベッド上でリハビリをされていました。ご本人さんの回復への意欲が高い方なので、きっとよくなられると思います。

高齢者でも独居できる方が増えていますが、やはり予備能力は減っているため、わずかの体調の変化で生活自体が困難になる方も見受けられます、以前にお話ししたフレイルという状態ですが、そのような方の日常生活の手助けになれるように、来院された方やご家族のお話にスタッフ全員が耳を傾けることができるようにしたいと思います。

暦の上では8月7日に立秋ですが、まだまだ暑い日が続きますので、脱水や熱中症にはくれぐれも注意してください。

お盆休みと救急医療

千里中央駅直結 SENRITOよみうり片岡整形外科リウマチ科です。

すでにお知らせしているように、当院は今年お盆休みをとりません。開院間もなく、長く診ている患者さんが少ないので、体調に変化があれば診療できるようにしておきたいという理由です。

さて数日前、一年前に脊椎圧迫骨折をおこし、ある病院に入院されていた患者さんがお見えになりました。再び転び、背中が痛いそうです。レントゲンでは、新たな骨折の可能性もありましたが、患者さんは入院はいやとのことで、独居でしたが一旦自宅での安静で経過を診ることになりました。しかし今日、やはり一人暮らしは無理とのことで、入院したいとご家族から電話がかかってきました。

診療中でしたが、いくつか近隣の病院に連絡したところ、別の病院(まだ開業のご挨拶にも行けていないのですが。。。)に無事入院できることになりました。その旨をご家族にお伝えしたところ、感謝のお言葉を頂きましたが、本当は病院の先生方が感謝されるべきなのです。実は、整形外科の先生が今日も手術中とのことでしたが、その後に診てくださるとのことで、本当に頭が下がります。

当院は定期的に休診していますが、病院は入院患者さんの診療に加えて、24時間365日救急患者さんに対応できる体制をとり続けています。病院にお盆休みはないのです。今日のような急な依頼に対応して頂けるのは本当にありがたく、病診連携の重要性を痛感しました。また、今後もそのような対応をしていただくためには、リハビリテーションなどの外来診療体制を整え、患者さんや病院の先生方から信頼されるクリニックになり、できる限り病院の先生方に負担をかけないようにすることが地域医療への貢献となリます。

こういった経験が、地域の方に安心してかかって頂けるクリニック作りのおおきなモチベーションになります。本日は本当にありがとうございました。