おはようございます!リハビリの貴志です!
みなさん、まだ寒い日が続きますが、体調は崩されていないですか?来週は、少し気温が上がり、過ごしやすくなるようです。
そんな中、そろそろ花粉シーズンに突入です!花粉症の方にとっては、少し辛い時期ですね。私は、花粉症を発症し、今年で10年目です。少しでも症状を和らげるために、ここ数年は症状が出る前から薬を飲んでいます。薬以外で対策・予防は出来ないかと思い、色々調べていたところ、ある食材に辿り着きました。
それは、『じゃばら』です!
和歌山県北山村に自生する柑橘類の果実です。邪気を払うことから『じゃばら』と名付けられたと言われており、地元では、お正月料理には欠かせないものだそうです。最近は、花粉症に効くことが解明され、注目されている果実です。
花粉症に効果があることで、注目を集めているじゃばらですが、じゃばらには、ナリルチンという物質が豊富に含まれています。ナリルチンは、化学伝達物質であるヒスタミン等の放出を抑え、花粉等のアレルギー症状を緩和することがわかってきているようです。ナリルチンは、他の柑橘類にも含まれていますが、じゃばらは、どの柑橘類よりもはるかに多く含まれているのです。
ここで、アレルギー症状が出るメカニズムについて少しお話をします。
私たちの体には、体の中に侵入してきた異物を体の外に排除しようとする働きがあります。これを免疫と言いますが、この免疫が何かしらの原因で、過剰に反応して起こるのが、アレルギー症状です。
花粉症の原因となる抗原(花粉)が、体の中に侵入すると、体内で抗体(免疫のもと)が作られます。
次に、再び同じ花粉が体に入ると、先に作られた抗体に花粉が引っ付き、細胞からアレルギーを引き起こすヒスタミンが放たれます。このヒスタミンが信号となって、くしゃみ・鼻水等のアレルギー症状を引き起こしているのです。 これを脱顆粒現象と言われています。
ナリルチンは、この脱顆粒現象を抑えることが解っているようです。
さっそく私は、手軽に食べれておいしい、北山村のじゃばら果汁飴を購入しました。症状が少しでも楽にな~れっと願いを込めて食べています(^-^)v
みなさんは、何か対策はされていますか?
何かおすすめがあれば、教えてください!では、よい週末をお過ごしください(^-^)