先日、大阪天満宮で行われた『第12回オール大阪アームレスリング選手権大会』に出場してきました！

ちょうど天満宮は『梅まつり』をしており、『天満天神梅酒市』全国100種類の梅酒が大集合し、試飲会や天満名物「梅ノ木餅」をはじめ「梅昆布茶」「ぜんざい」「梅にゅうめん」など関西の名店が様々な土産物を取り揃え賑わっていました！

 

 

 

思い起こせば昨年の夏・・・肺の病で一日中腕から点滴ぶら下げ、日々衰退していく筋肉と天井を眺めながら過ぎ去った長い闘病生活・・・

伸張反射を利用した○○式トレーニングをリハビリに応用し、筋肉作りに必要な各種サプリを摂取。半年で現在の筋肉レベルまで戻す事ができました。

しかし、筋肉と技術（力と技）は別物。

退院後、あろう事か所属アームレスリングチームを辞め、大阪南西部から豊中へ引越した為、実戦練習をする機会が無くなり、大会までの半年間は『筋トレのみ』で本番を迎える事となりました。

私が所属していたチームです↓↓

試合会場へ着くと早く来すぎたのか、もぬけの殻。

目指すはこのメダル達！！

大会は個人戦・団体戦・-75Kg級でエントリーし、試合はトーナメント形式・ダブルイルミネーション（敗者復活戦あり）で行いました。

〜個人戦・レフトハンド（左手）〜

【1試合目】

 

 

 

相手選手の攻撃をビタ止め倒し。

【2試合目】

 

 

 

相手の吊り手（技）をなぎ倒し勝利！

【3試合目】

画像はありませんが、昨年の西日本選手権大会レフトハンド1位の方に惜しくも敗退。

〜個人戦・ライトハンド（右手）〜

【1試合目】
初戦、手が離れストラップ（手を結ぶ）戦へ。

 

1分間の接戦の末、敗退。お互い燃え尽きました。

【ライトハンド・敗者復活戦】
またもや初戦、手が離れストラップ戦へ。

 

 

 

↑↑左の方は、昨年の西日本選手権大会-75kg級ライトハンド3位。

・・・接戦の末、流石にスタミナ切れで敗退。

〜〜団体戦・本戦〜〜

 

 

 

〜〜団体戦・敗者復活戦〜〜

 

 

 

欲張って団体戦にも参加したのですが、個人戦で思いのほか体力を消耗し過ぎたので本戦、敗者復活戦共に敗退。

大阪選手権大会・・・予選敗退で無念のリタイア。

やはり『競技』と言うのものは、果てしない実戦練習が必要なのだとつくづく思い知らされました。

江戸時代の剣豪、宮本武蔵『五輪書』にはこのように書かれています。

『千里の道もひと足宛（ずつ）はこぶなり。千日の稽古をもって鍛とし、万日の稽古をもって錬とす。』

『鍛錬』の語源となっています。
継続的な努力・精進の大切さを説いた言葉です。

五輪書をそのまま実践する事は難しいと思いますが、世界チャンピオンになられた方々は実際に万回以上の鍛錬をした方々ばかりだと思います。