院長プロフィール
このたびは片岡整形外科リウマチ科のホームページをご覧いただきありがとうございます。
体の不調を抱え、病院を調べるというのは不安なものだと思います。
ここに私たちの診療理念を記してありますので、ご一読頂ければ幸いです。
どのように患者さんのお話を伺い、お話しすればこの患者さんに伝わるのだろう?
「医師が伝えたつもりになっていても、患者さんには全く伝わっていなかった・・・。」
多くの医師が一度はこのような苦い経験をしていることだと思います。
一方、患者さんからは、「話をよく聞いてもらえない。」「説明がよく理解できなかった。」という声が寄せられているようです。
医師と患者さんのあいだの信頼関係が重要と言われますが、コミュニケーションが患者さんの治療の中で大きな役割を占めるということです。
ただ、ひとことでコミュニケーションと言っても、体調が悪い方に細かいことまで伺うとそれにお答えになるだけでも負担になります。
一方、体の不調以外に仕事や家族のことが心配で、その対応について相談したいと言われる方もあります。
このように病院へ来られる患者さんはそれぞれ異なった事情と心配事を抱えてお見えになります。
本当に患者さんが心を痛めておられるのは何か?それを引き出し、ともに解決したいというのが私の望みです。
これまでも患者さんの話を聞いて共感する、あるいは希望が持てる声掛けや、治療へのやる気を引き出す励まし。
それがきっかけとなって驚くような回復を遂げられた患者さんを私は何人も見てきました。
病気だけを診るのではなく、患者さんが本当に心配されていることを傾聴する。
患者さんに病気を理解してもらう。患者さんに安心してもらう。
その上で治療に向けて医師と同じ方向を向いて二人三脚で笑顔を取り戻す。
それが当院の目指す診療です。
どんなことでも気軽に相談できる環境を提供できるようにしたいと考えていますので、今後ともよろしくお願いいたします。