お出かけの工夫

こんばんは、リハビリの貴志です。

今回は、「お出かけの際の工夫と注意点」についてお話します。

股関節やひざ関節の痛みで外出が億劫になり、お家で引きこもりがちという方がいらっしゃると思います。
自宅から出ないと活動量が減り、筋力低下につながるだけでなく、気力も落ちて、生活レベルや質が低下してしまいます。

実は、痛みを抱えていても、少しの工夫で外出は楽になるんですよ。

では、外出が少しでも楽に行えるように、ちょっとした工夫を4つご紹介します。

①荷物はできるだけ軽くして、カバンは片方の手や肩に負担がかからないようにしましょう。
おすすめは、左右均等に力が掛かるリュックサックの使用をお勧めします。

②靴はクッション性のあるものを選びましょう。
運動靴がおすすめです。

③公共交通機関のバイアフリー情報は、事前にインターネット等で確認しておくことが大切です。
バスを利用するときは、ノンステップバスを利用しましょう。ちなみに、トイレを済ませる場所も、ある程度行動を予測して決めておくと心配は減ります。

④外出範囲は、近い場所や短い距離から始めましょう。
外出中や、帰宅後、翌日に痛みが出なければ、外出範囲を徐々に拡げていけばいいと思います。

コロナウイルスが終息に向かい、安心・安全で楽しい外出が出来るといいですね。

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