柔道整復師・橋本です!

先日、9月5日、6日、7日と有給を頂き、
令和2年度『 予備自衛官招集訓練 』に参加してきました。
(※ 毎年、防衛省から『 予備自衛官 招集訓練命令書 』と言う戦前の赤紙の様な書類が通達されます!)

今回の訓練中は、
台風によるフェーン現象の為、体温を上回るような季節外れの猛暑とゲリラ豪雨に見舞われ、かなり過酷な状況となりました!

訓練の内容は、
基本教練、精神教育、格闘訓練、野外衛生、防衛法制教育、実弾射撃検定、体力検定、技能訓練などがあり、訓練を受け入れる駐屯地や部隊によって、かなり違いがあります。
(※ 訓練内容についての質問は、私まで直接お尋ね下さい!)

日頃、クーラーの効いた環境で仕事や生活をしていると、暑さに対する抵抗力が完全に無くなっている事に気付かされます。
(まさに、現代病と言う名の堕落です)

〜熱中症寸前〜

そんなこんなで、3日間の過酷な訓練を終えると、最終日に表彰式がありました。

なんと、予備自衛官勤務期間が5年以上になると『 永年勤続者 』として表彰を受けるそうです。

予備自衛官は勤務年数に応じて、
防衛大臣、陸上幕僚長、方面総監、地方協力本部長から表彰されるそうです。

表彰の場では、永年の勤務を慰労した上で、
『 防衛力の一翼を担う戦力として、有事や南海トラフ地震などの災害に備え、いつでも招集に応じられるよう物心両面の準備を整えてほしい 』との事でした。(感動です!)

と言うことで、3日間の出来事を、限りなく縮小してお話しました!

それでは、企業が私の様な予備自衛官を採用するメリットをご紹介したいと思います。

【 予備自衛官等 協力事業所 表示制度 】

 事業所が予備自衛官の雇用を通じて社会貢献をしていることを『 防衛省 』として認定し、

防衛省から『 表示証 』を交付すると共に、防衛省HP・地方協力本部HP等で『 予備自衛官等協力事業所 』として紹介する制度です。
(企業のPR、宣伝広告になります!無料で!)

【 雇用企業 協力確保給付金制度 】

 予備自衛官が防衛出動、国民保護等派遣、災害派遣等の招集に応じた場合や、各招集中に起きた公務上の負傷又は疾病により勤務先を離れる場合、その職務に対する理解と協力を確保をする為、給付金を雇用主に支給する制度です。
『 日額34,000円×日数分 』が支給されます。
(人件費の補填になります!)

 元々、東日本大震災や熊本地震で災害招集を行った際に予備自衛官等が本業を離れる事になり、その間の雇用主の方々に対する支援の必要性が明らかとなった為、作られた制度です。

などなど、一部のみご紹介しましたが、多種多様な制度があります。

ただ単に、予備自衛官を雇用する 協力事業所が、身銭を切って人財を送り出すだけではありません!(さすが、防衛省です!!)

ただ、災害のたびに招集があるとなれば、負担に感じる雇用企業が出てくるでしょう。

これからも予備自衛官が招集に応じられる体制づくりに、雇用企業・防衛省・自衛隊が『 三矢の教え 』の様に共に尽力して行ければ幸いと思います。

※【 三矢の教えとは 】

戦国武将の毛利元就が、3人の息子に与えた教訓。矢は 1本 では折れやすいが、3本 まとめればたやすく折れない。一族の結束こそ大切なのだ、と言う教えです。


柔道整復師・橋本です!」への2件のフィードバック

  1. 予備自衛官は国難に対して大変価値ある存在ですね⤴️
    ますます必要とされるでしょう。雇用主にとっては得難い人財ですね❗️

    1. コメントありがとうございます。
      予備自衛官という『 価値 』を理解して頂けて幸いです。

      予備自衛官は『 非常勤の特別国家公務員 』です。

      とても誇り高い職業だと思いますが、残念の事が一つ。

      予備自衛官の招集訓練は、
      昭和63年 厚生労働省労働局基発 第150号7条で『 公の職務にあたらない 』と明記されている為、
      予備自衛官の召集・訓練等に関しては労働基準法上の公務には該当しないそうです。

      予備自衛官が招集訓練に参加する際は、年次休暇を取らなければなりません。

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