リハビリ担当の串崎です。
連日の猛暑ですが、週末の孫の野球の結果を楽しみにしています。
遠方まで行ってコールド負けした時など、気落ちします。
私も野球の経験があり、いつも地方予選で敗退、その後の特訓の苦い記憶しかないので思い余って、娘にコーチ役を名乗り出たところ、あまり乗り気でない様子、多くの指導を受けて、出来ないのは本人のやる気になっているようです。
過去にクラシックバレーの練習中にぎっくり腰になった患者様を担当したことがありました。
リハビリの際には、細かな動作分析が不可欠ですが、クラシックバレーは西洋の身体表現の頂点で、長い歴史を経て完成され、身体能力、洗練されたテクニックと高度な動きが必要です。
体のバランスを整えることで身体の可能性を引き出す方法として米国にはメジャーリーグやオリンピック選手、ダンサー等に人気の高いロルフィングがあります。
日本にも室町時代から続く伝統芸能の能があり、動きを応用した結果、痛みの改善、その後の自主トレで再発に至っていません。
具体的な説明は省きますが、これは孫の野球の鋭いバットスイングに十分応用できます。
素早い中国武術の基本は太極拳のゆっくりした動きの中にあると言われていますが、日本には正しく伝えられていないように思います。
太極拳の動きは運動器症候群の転倒予防に役立ちます。