台風

リハビリ松本です

台風について少し調べたのでご紹介します

台風とは熱帯の海で発生した低気圧の事で、この熱帯低気圧のうち最大風速が平均17m/s以上のものを台風と呼びます。また、台風は上空の風に流されながら地球の自転に影響を受け北に移動する性質があります。

また、台風が発生する条件としては海水温が26℃以上になることが必要で、南海と日本近海の海水温の差が比較的小さいことです。近年海水温上昇に伴い台風の発生頻度や大型化している印象があります。これも地球温暖化が影響しているのかなと感じます。

台風発生のメカニズムは、海水が蒸発し多くの水蒸気を含んだ空気が上昇気流となり、雲が生まれ成長し積乱雲まで発達します。その時に水蒸気だった気体が水滴変わるのですが、その時に多くの熱を放出します。放出された熱が周りの空気も温めさらに上昇気流を強めます。そのサイクルを繰り返していくうちに小さかった空気位の渦が大きくなり熱帯低気圧が出来、これが発達し威力を増すと台風となります。このようにして台風が発生していきます。ちなみに大陸が熱帯でも十分に水分がないため熱帯低気圧は出来ません。

台風は一年中発生していますが、7月から10月にかけて多く発生すると統計的に言われています。先日の台風19号では、関東・東北・中部地方各地域で膨大な被害が発生しました。被災された方々には心からお見舞い申し上げます。

日本で住んでいる以上は台風や地震は避けることは難しいです。いつ来てもいいように備えは十分にしておきたいと思いですね!

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