柔道整復師・橋本です!

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子供の頃、テレビ局や劇団に所属していた私は、舞台公演やオーディション、撮影で金髪に染めたり、学校をよく休んだりしていました。

少食で体格も小柄で細く、周りから1人浮いた存在だった為か、よく虐めにあっていました。

そんなある日、TVで角田信朗が、
『 身体を鍛える事で、虐められなくなった! 』
と言う番組を見て心打たれた私は、5㎏の工具箱をダンベル代わりに持って、毎日のように運動していました。

そして、歳を重ねるに連れ知識や経験が増し、本格的にボディービルGYMでトレーニングをする様になり、現在に至ります。

涙ぐましい過去の出来事です。

前置きはこの辺にして、過去の経験を生かし、今回は、未だ女性の間に根強く残っている、

『 女性も筋トレするとムキムキになるのか? 』

について解説したいと思います。

スポーツジムで『 ダイエット 』を試みる女性の多くが、黙々とランニングやエアロバイクを漕いだり、スタジオでエアロビクスに励んだりしています。

しかし、マシンエリアで『 筋トレをする女性 』の姿は少なく、圧倒的に有酸素運動エリアに集中しています。

『 ダイエットに真面目に取り組んでいるのに、筋トレが嫌! 』

という声も多く聞きます。

【 女性が筋トレを嫌な理由 】

・ゴツい体になっちゃう!
・ムキムキになりたくない!
・筋トレはスポーツ選手がする本格的なトレーニングだから私にはムリ!

こんな『 誤った認識 』が世の中まだまだまかり通っています。

『 ムキムキ 』がどの程度の体を指すのか?
によりますが、

ボディビルダーやスポーツ選手の様に逞しい体になるのか?と言われれば、女性は非常にムキムキになりづらいです!

筋肉の発達には『 テストステロン 』という男性ホルモンの作用が大きく関わり、このテストステロンの分泌量が女性は男性の5〜10%程度しかないと言われています。

その為、例え女性が筋トレを行っても、男性と同じようには筋肉が発達しません。
むしろ、筋量を増やし脂肪を減らす事で引き締まった体になります!

ダイエットをする場合、筋トレをして基礎代謝を上げる事から始めますが、当初ある程度太くはなります。

実際に『 脚の筋トレをすると基礎代謝が上がって痩せる 』と聞いて脚の筋トレに励んだ結果、脚が太くなってしまったという方もいらっしゃると思います。

トレーニングをすればある程度筋肉が発達して太くなりますが、継続的にトレーニングする事で基礎代謝は上がり、筋肉間の脂肪部分(サシ)が燃焼し太くならず引き締まってきます。

それでも、筋トレに抵抗感を感じる人もいるでしょう。

そういう方はスーパーモデルやミスワールド、ミスユニバースなどの女性を見て下さい。

非の打ち所がない見事な肉体美。

しかし、彼女達もあの体を作りあげる為に日々ハードな筋トレを行っています。

スーパーモデルのミランダ・カーも筋トレをしています!

海外では、女性もダンベルやバーベルを使った筋力トレーニングを行い、体作りをする事が一般的になっています。

日本では、まだまだ『 トレーニングの正しい認識 』がされておらず、体作りをするのに筋トレをしない人が多くいます。

もちろんトレーニングだけでなく『 食事改善 』も行う事が必要です。

それを理解して、ぜひ明日から筋トレにチャレンジして欲しいと心から思います。

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