私、自宅でテレビを見る事が殆んど無いの為、ジムで有酸素運動している時にテレビを見るようにしています。
先日、イチロー選手についての放送があり、そこで感動した事をお伝えしたいと思います。
勉強でもスポーツでも構いません。
皆さん、今までに何か一つ同じ事を何度も何度も繰り返した経験がありますか?
長い人生の中であれば、きっと一度や二度は、そういう経験があるのではないでしょうか。
そんな事を、マーリンズ・イチロー選手が語っていました。
(イチロー)
『 続けてみる事って、すごく大事な事だと思います。
僕、同じ事ずっとできるんですよ。
すごく単純な作業ですけど、合理的な考え方を持っている人って省きがちじゃないですか。
だから、見えないものもいっぱいあると思う。
狭い世界でもずっと見てたら、いろんな事が見えてくる。』
この話を聞いて私は、イチロー選手の高校時代の話を思い出しました。
(イチロー)
『 高校時代、毎日10分だけ素振りをしました。
1年365日、3年間続けたその事で、たった10分がすごく長い時間に感じ、誰よりも継続した事で強い気持ちが持てるようになりました。 』
誰にでもできる『たった10分』の練習。
しかし、それを『続ける事』は簡単な事ではありません。
ですが、イチロー選手はそれを続けた事で『 自信 』という確かなものを掴んだという事なんです!
イチロー選手は『 続けるコツ 』についても語られていました。
(イチロー)
『 小さい頃、初めて父とキャッチボールをした時、またしたい!って思いました。
その時の気持ちを、どれだけ自分で作る事ができるかが大事なんです。 』
皆さんも実際に何か一つの事を、毎日毎日ある程度まで続けた事がある方もいるかもしれません。
続けれずに、挫折してしまった方もいるかもしれません。
やろう!と思ったけど、『 また明日。』と後回しにした方もいるかもしれません。
ですが、その時に『 続けられなかった 』原因って一体、何でしょうか?
きっと、そこにある『 価値 』や『 楽しさ 』を見失ったからではないでしょうか?
『 やろう! 』と思った時と、やらなくなった時の差は『 気持ち 』ではないでしょうか。
その気持ちを維持する事は本当に大変です。
だからこそ、一つの事を継続するのは難しいんです。
イチロー選手が言いたいのは、
だったらその気持ちを維持できるように、『 やろう! 』と思うキッカケになった『 楽しかった気持ち 』を思い出そう!って事なんだと思います。
なかなか簡単な事ではありませんが、本当に深い言葉です。
自身に置き換えると・・・
私、アームレスリング競技を始めて今年で14年目。
途中、予備自衛官訓練や国家資格習得、学校、転職、入院、様々な障害がありました。
毎日コツコツ練習を続けているけど、それでもまだ、西日本-65㌔級2位。
今はまだ結果も成果もほとんど見えないですが、続けていくと何か違う世界が広がり見えてくるのでしょうか・・・
そんな事を心待ちにしながら、また明日からも練習を『 楽しんで 』続けていこうと思います。
相手を瞬殺で倒して、メダルを獲得した時の『 嬉しい気持ち 』を忘れずに・・・