夜分遅くに申し訳ございません。

こんばんは。
理学療法士の中尾です。

今、日本には松岡修造さんがおられないのに毎日暑い日が続きますね。
昨日、当クリニックのある豊中市では38.1度を記録したそうです。
全国で2番目の暑さだったそうです。

この季節、気になるのが「汗」です。
少し汗について話させていただかせてもらいます。

汗をかくと衣服に汗ジミをついたり、匂いを作ったり、メイクが崩れたりと嫌なことが多いですが、汗をかくことで体温調節をしてくれたり、毒素や老廃物を排除し免疫力の向上、美肌効果などの効果があります。

汗は、皮膚にある汗腺というところから分泌させます。汗腺には二種類あり、ほぼ全身にあるエクリン腺と体の特性の部位にあるアポクリン腺があり、一般的に汗が出るという時の汗はエクリン腺から分泌される汗です。
エクリン腺の数は、1平方センチメートルの皮膚に130〜600個と汗腺の数は個人差があります。
汗腺の数は、だいたい3歳までに決まると言われており、暑い環境で育った子どもは、たくさん汗をかいて体温調節をするので汗腺が発達します。
汗をかく機会が少なくなると汗腺は少なくなります。そうなると、体温調節が上手に行われず、熱中症や夏バテの原因になります。また、普段かいていない汗は匂いの原因になります。

皆様、一日の中ので身体を動かして少し汗をかく時間を作ってはいかがでしょうか。
その時は、水分・塩分補給を忘れず、無理のない範囲から始めていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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