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リハビリテーションとは・・・

皆様 こんにちは 理学療法士の串崎です。
今回はリハビリテーション業務を遂行する際のモットーについて述べさせて頂きます。

リハビリテーションは、第二次世界大戦中に米国の軍医ラスクによって提唱され1960年代に日本に導入されました。
予防医学、治療医学に次ぐ第3相の医学とも言われ、整形外科に限定されない幅広い内容を含んでいることで表記に関しても規制された時期が過去にありました。

当院ではリハビリテーションへの関心が高く、また障害認定医でもある院長の下でリハビリテーションを行っています。
歩行を含む運動、バランス、筋肉の動きを含む動作分析など、スタッフによってそれぞれ重きを置くところは異なりますが、チーム医療であるリハビリテーションの思想に沿ってスタッフ間の意志の疎通を常に図りながら行っています。
また、予約時に担当者を自由に選んでいただけるようなシステムも採用しています。
従って科内設備も リハビリテーションの中の理学療法の一分野である電気治療器、温熱治療器、牽引治療器等を最小限に抑えて、個別対応主体となっています。
具体的には院長の診断をもとに評価して、実施計画書を作成し、痛みの緩和だけでなくその人の身体的状況、将来的な変形の予測、それに伴うリスク面などを考えて訓練や、自宅での運動などを指導し、その経過を観察しています。

私のモットーは痛みの緩和を最優先にしながら、呼吸を含めた口腔リハビリテーションです。
人が健康で長生きする為の必要項目の順位は呼吸、食事、運動、想念です。
当院の周辺は健康教室やスポーツジムなどが多い事もあって、ご高齢でもご利用されている方がたくさんいらっしゃいます。
確かに筋肉は年齢に関係なく強化されますが、しかし心肺機能や関節などへの負担から発生する弊害も無視できません。

顎関節症から口腔の変異、舌の機能低下や位置的な後退による気管や食道への圧迫、更には呼吸不全による慢性的な酸素不足、あるいは誤嚥による肺炎などを引き起こします。
ちなみに肺炎は三大死因の一つに浮上していますし、酸素不足は病気の受け皿となるだけでなく、睡眠時のこむら返りなどの一因にもなります。

毎回、最後まで読んでいただき、感謝申し上げます。今後とも片岡整形外科リウマチ科のリハビリテーション科をよろしくお願い申し上げます。

最後に、突然の病気や障害で失意の中の状態からの転換を図る事もリハビリテーション業務の障害受容の一環ですが その際に私は、まず脳への負担を緩和する為に、次の方丈記からの一節を念頭において、無の状態になれるように指導しています。

『行く河の流れは絶えずして、しかも、元の水にあらず。
淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しく留まりたる例なし。世の中にある、人と栖と、またかくのごとし。』

明日から二年目になります。

千里中央駅直結 SENRITOよみうり片岡整形外科リウマチ科です。

平成27年7月7日に開院したので、今日で丸一年経ちました。365日と言いたいのですが、今年はうるう年でしたので366日です。

患者さんからの『よくなりました。』、『ありがとうございました。』、『来てよかった。』というお言葉に励まされて、ここまで来ました。その大部分は、スタッフの皆さんのおかげと思っています。

これまでも自分は運がいい方だと思っていましたが、当院の道のりもここまでは周囲の方に支えられてとしか言いようがなく、本当にありがたいことです。

感謝を忘れず、心を新たにして、明日からの一年を始めたいと思います。

 

七夕

受付 潮崎です。

最近は雨でジメジメした日が多かったですが
今日は、びっくりする程の暑さですね。
雨でも晴れでも、外を歩くのが辛い今日この頃です。

さて、あと数日で七夕です。
毎年、笹飾りをしているところがあり
今まではその飾りを、見て楽しむだけでしたが
今年は短冊に願いを書いてみようと思ったら
今年からは飾らなくなったそうで、
残念な思いをしました。
『宝くじがあたりますように』の私の願い事は
七夕の夜に直接空に向かってお願いしてみようと思います。

これから、どんどん暑くなりますが
体調崩されないようにお気をつけ下さい。

開院一周年を迎えます

千里中央駅直結 SENRITOよみうり片岡整形外科リウマチ科です。

早いもので、平成27年7月7日の7が並んだ日に開院してから、一年が経とうとしています。

開院時の不安と緊張はいまでも覚えていますが、一日一日をなんとか過ごすことができたのは、地域の皆さんに支えて頂いたおかげであり、感謝しかありません。

最近は、通院中の〇〇さんに勧められてきましたという方や、〇〇先生から勧められたという方も増えてきています。スタッフもスタート時から更に増えており、当院の医療を地域の皆さんからご理解頂けているのであれば、本当にうれしいことです。

開院時に『地域をつなぐ笑顔の医療』というスローガンを掲げた以上、これからも地域の患者さんに満足して頂き、また近隣の先生方からも信頼される医療を提供できるように、より一層の努力をしたいと思います。

今回、開院一周年を迎えますので、ささやかですが記念品を作りました。7月1日から通院中の患者さんにお配りしています。数に限りはありますが、ご笑納いただければ幸いです。

image2 (2)image3 コンパクトタイプのデジタル時計と

image1 (2) 内覧会でも好評だった熱中症予防の岩塩タブレットのセットです。

これからも、片岡整形外科リウマチ科をよろしくお願いいたします。