大阪骨折研究会

千里中央駅直結 SENRITOよみうり片岡整形外科リウマチ科です。

12月12日に骨折の研究会に参加しました。整形外科で、骨折はメインの外傷ですが、なかなか一筋縄にはいかないところもあり、その治療法なども進歩しています。

とくに最近は、材料の進歩、関節や骨の機能の解明で、手術方法や適応も拡大しており、そのような骨折などの陥りやすい点などが、討論されていました。

とくに、ここ数年で問題となっている骨粗鬆症治療に伴う非定型骨折やなかなかよい解決法のないリウマチの人工関節術後の骨折などは、当院に通院中の患者さんにも関連のある演題もあり、興味深く聴いてきました。

学問としての医学はほんとうに日進月歩で、毎日新たな実験結果などが論文に発表されています。しかし、それが標準的な医療として認められるまでには、すこし時間がかかります。そのタイムラグを少なくするように、まだ評価の定まっていないことでも新たな情報を得られる機会はできるだけ多くしたいと思い、ときどき研究会などには参加するようにしています。

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