鬼手仏心 

ブログ読者のみなさん、理学療法士の串崎です。

当院のリハビリテーション室は採光、色調などでコーディネートされ、いい気が漂う雰囲気の中で、経験豊富な院長の指導の下に、多くのスタッフが切磋琢磨しながら日々患者様に接しています。

私の理学療法のモットーは、「鬼手仏心」で、この言葉は医療界のみならず広く使われています。

具体的には、どの患者様にも平等に、仏の心で接しながら、痛みや障害の原因となる部位に対しては鬼のような手でためらうことなく、必要な刺激を加えていくという意味です。

そのために、治療後のもみかえしや新たな痛みの誘発を防止する事に細心の注意を払っています。

具体的には、痛みの除去や変形や歪みや正すなどの大それた考えを捨て、それぞれの患者様に備わっている自然治癒力を引き出す為の地道なお力添えをするという理念の下に、まず院長の診断や処方をもとにして状況を確認し、最も安全でしかも刺激が入った後は何も残らない治療点を選び、どの角度でどの程度の刺激を加えるかを決めています。

その際、数多くの医療施設で地道に積み上げた臨床経験と理学療法士の養成校や大学での解剖学や生物学の講義経験が役立っています。

最後まで読んで下さった皆様に感謝しお礼を申し上げます。

今後とも片岡整形外科リウマチ科のリハビリテーション科をよろしくお願いいたします。

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