月別アーカイブ: 2015年8月

診診連携

千里中央駅直結 SENRITOよみうり片岡整形外科リウマチ科です。

秋来ぬと目にはさやかに見え ねども風の音にぞおどろかれぬる (古今集 藤原敏行)

7月7日 七夕の日に開院し、周りも見えないまま診療だけをしてきましたが、朝夕の風からは、秋もすぐそこまで来ているようです。

昨日は千里ニュータウンの診療所の先生方の集まりがありました。同じモールの青木先生笹岡先生もお見えになっていました。

以前にも書きましたが、内科をはじめとする他科の疾患ではお世話になることも多く、実際当院へ来られる患者さんには近隣の診療所で治療を受けておられる方も多いのです。通院の長い方も多く、本当にかかりつけ医としての信頼を得ておられます。そのような先生方と直にお会いできる機会は貴重です。

医療制度についての講演会のあと、懇親会がありました。非常にアットホームな雰囲気で新規入会の挨拶の前から、いろいろと本音で教えて頂き、本当に楽しい時間を過ごせました。今後も地域医療に貢献するために、近隣の先生方と顔の見える形でつながっていきたいと思います。

🎀はじめまして🎀

 

🌻はじめまして、看護師の丸内です。🐯

残暑続く中オープンして早一ヶ月半が過ぎましたが、皆様元気にお過ごしですか❓

この間に患者さんよりお礼のお手紙、お声をかけて頂き、元気を貰っています。またいろいろな意見も伺うことがあり、身が引き締まる思いです。これからも色々な方面から改善して患者さんの立場にたって考え、寄り添える看護師でありたいです。なんでもいいので遠慮なく言葉をかけてくださいね。よろしくお願いします。

スタッフのなかでは最年長の私です‼️嵐のように3人の子育てをしてきましたが皆社会人となり、自分の時間も増えて“毎日、今が幸せ‼️”と若いスタッフに囲まれ楽しくお仕事頑張ってますが、若い時に比べると体力気力が落ちたなぁと思うこの頃ですが患者さんから「50代なんてまだまだ大丈夫〜〜!」とおっしゃって頂き元気になりました。これからは前向きに生活されてる患者さんを見習って、食事改善・運動など積極的に取り入れ、「快眠・快便・快食、最後まで、自分の口でしっかりご飯を食べ、トイレも自分で行けて、たくさん笑って子どもや若者達に上手に甘えながら感謝忘れず楽しく年を重ねて行きたいです😊」

暑さまだまだ続きそうです、熱中症にならないように、気をつけてお過ごしください😊👏

初めまして。

片岡整形外科リウマチ科 受付の潮崎です。
今回、初登場なので自己紹介をさせて頂きます。

一般的に『几帳面』と言われる事の多いA型ですが
私の場合は、全くA型に見えないと言われるタイプです。
音楽が好きで、クラッシック、Jazz、ポピュラーなど
どんなジャンルも聴きますが、びっくりする位の音痴なので
中学一年生で、カラオケのマイクを置きました。
『人生たのしみ隊』を目標に、毎日楽しく過ごしています。

8月も下旬になりましたが、暑い日が続いています。
私も明日は屋外で過ごす為、
日中の暑さが気になりますが
暑さ寒さも彼岸まで。と言われますので
1ヶ月弱、暑さに負けないで頑張りましょう!!

少年老い易く、学成り難し

千里中央駅直結 SENRITOよみうり片岡整形外科リウマチ科です。

朝夕は徐々に過ごしやすくなってきました。とくに早朝はさわやかな風さえ吹いています。それとともに、朝方の日の光も勢いが弱まりつつあり、秋を感じさせます。

さて、タイトルのことわざのもとは漢詩で、一寸光陰不可軽(いっすんのこういん、かろんずべからず)と続き、最後の行は階前梧葉已秋声(かいぜんのごよう、すでにしゅうせい)とあり、庭に下りる階段の前の青桐にも葉の落ちる秋の声がすでにしている、となります。夏が終わり、秋が来るというのはなんとなく物悲しいものですが、学が成っていない者にはことさら身に沁みる言葉です。

しかし、学成り難しですが、そもそも学成るということはあるのでしょうか?ある問題が解決しても、次の謎があらわれるものです。一般人からみれば、学問を究めていると思われるノーベル賞受賞者でも自らの学問が完成していると思っている人はいないのではないでしょうか?。また、対人関係などはそもそも答えがあるものではありませんから、試行錯誤の連続です。

私が携わっている整形外科、なかでも関節リウマチや骨粗鬆症の治療の進歩は目を見張るものがありますが、こちらは知識が確立されていますから習うことが比較的易しいといえます。しかし、診断に関しては本当に学成り難しということを、痛感しています。一体、どこが悪いのかさえ、わからないこともあります。とくに、関節の痛みは、更年期障害を含むホルモンの異常、栄養障害やウイルス感染、神経疾患、ときには悪性腫瘍でも起こることがありますから、非常に幅広いのです。

そして、そのために患者さんからお話を聞きとることがいかに大切かをを改めて感じています。以前、NHKで放送されていた総合診療医ドクターGという番組でも、エキスパートの医師が研修医たちに問診の重要性を繰り返し説いておられました。すでに知られている医学的知識を組み合わせて診療するわけであり、患者さんの訴えがある以上、必ず答えはあるはずなのですが、情報の選別が非常に難しいことは番組中に何度も思い知らされました。

ですから、学成り難しを自覚しつつも、それを嘆くだけではなく、新しい情報をもとめ、日々の診療や患者さんから学ばせて頂くことも忘れずに、スタッフとともに勉強を続けていくことが学成るに近づく道なのかなと思います。

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お盆あけ

千里中央駅直結 SENRITOよみうり片岡整形外科リウマチ科です。

今日はお盆明けでしたので、患者さんが多い一日でした。その中には、旅行先でけがをされた患者さんや、逆に一時帰国中や帰省中の方もあり、すぐに東京や外国へ戻られる予定の方さえおられました。帰りの移動中の痛みをなんとか抑えてほしいということで、できる範囲での説明と処置をさせて頂きました。外国の医師に日本の医療レベルはなんと低いのかと言われないだけのことはしたつもりです。

どなたでもそうですが、旅行先での怪我や病気は本当に心細く、不安なものです。すこしでもそのような心配を軽くできるように、スタッフ一同コミュニケーションに努め、気軽になんでも尋ねてもらえるクリニックにしたいと思います。

下のアイコンはFLAT ICON DESIGNから頂きました。夏休みの旅行のイメージです。無料でこのような素晴らしいデザインを提供されているお勧めのサイトです。

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