『筋肉バカ』なんて言葉がありますが、極限まで筋肉を大きくする為には、膨大な知識が必要なんです。
『10回3セット〜』
『タンパク質をいっぱい食べる〜』
だけでは、ダメなんです!
解剖学や生理学、栄養学など、様々な角度から筋肉の事を理解する必要があるんです!
ただ、例外もあり『根性と感性』だけで凄いカラダを作り上げる人も中にはいます。
そう言う人は、自分のカラダに対する感覚が凄い人なので、基本的には『知識』が必要になります。
なので、最初は簡単な知識から、少しずつトレーニングしながら知識量を増やしていけば、自ずと身について行きます。
そこで、今日は簡単な知識をお伝えしたいと〜思います!
今日皆さんにお伝えする事は、
◆〜スポーツGYMで痩せない理由〜◆
イベント事が近づいてくると皆さん、
『スポーツGYMに通おう!』
って言い出しますよね。
でも今まで、スポーツGYMに行って痩せましたか?
入会しただけで安心して毎月会費だけを払い続けてる、『幽霊部員・投資家』になってませんか?
スポーツGYMは、フルタイム、通い放題で月10,000円ぐらいですから、とても安くてリーズナブルです。
でも、それはしっかりと通って結果を出している人の話。
実際は、
入会したその月に2~3回行って、そのままご無沙汰。
通わないのに、3年経ったら・・・
36万円も払ってる事になります。
これが皆さんの現状だと思います。
私がスポーツGYMで働いていた時、会員さんは1000人以上居ましたが、実際に痩せた人は何人居たと思いますか?
『5分の1以下』です。
驚いたでしょ?
使い方によってはダイエットの『強力な武器』となるスポーツGYMなのに、なぜこんな状況になってしまうのか?
原因はいくつかあります。
① 入会しただけで安心してしまう
② スポーツGYMが、痩せさせてくれると思ってる
③ 楽しさを知る前に飽きてしまう
④ 痩せる理論を知らないで通ってしまう
⑤ スポーツGYMの使い方を知らない
これらが大きな原因です。
細かく説明していきましょう。
【① 入会しただけで安心してしまう】
これは大きな間違いです。
専門学校に入学したら国家資格に合格できると思いますか?
ましてや「入会したから大丈夫!」
と言って結局通わない。
【② スポーツGYMが痩せさせてくれると思ってる】
パーソナルGYMと違い、貴方の事を誰も管理してくれませんし、気にかけてもくれません。
GYM側は、
『安く場所を提供するので好きに使って下さい』
と言うスタンスです。
つまり、『放置プレイ!』
【③ 楽しさを知る前に飽きてしまう】
スポーツGYMのトレーナーは、1度に何十人って言う会員さんの相手をしています。
その中で、トレーナー自ら会員さんに話しかける事は稀ですし、スポーツGYMのトレーナーは、
『9割が学生のアルバイトかフリーター』
ですので、貴方一人を痩せさせようという行動はするはずもありません。
マンツーマンでトレーニングの楽しさを教えてくれるトレーナーは、ほとんど居ないないと思います。
【④ 痩せる理論を知らないで通ってしまう】
『運動したから大丈夫!!』
と言ってら有酸素運動1時間した帰り道に、飲み食いし、結局+-がプラスになってしまい、いつまでたっても痩せない。
『トレーニング後に飲むのは、プロテインにして下さい!』
【⑤ スポーツGYMの使い方が日本は未熟である】
アメリカのスポーツGYMは日本と違い、ジム内に受付の職員は居ますが、常時トレーナーは居ません。
トレーナーは、受付の「トレーナー名簿」から選んで自分でトレーナーを呼んでマンツーマンで指導してもらい、ある程度技術・知識が整ったら一人でトレーニングを行うと言った使い方。
日本はトレーニングのマシーンやランニングマシーンの効果的な使い方を知らないで、2時間も3時間もダラダラとジム内に居るだけ。
①~⑤を見て皆さん、全部当てはまってませんか?
これでは、飽きるに決まってます。
痩せる訳も無いし、通わ無いに決まってます。
ではスポーツGYMはどう使えば良いのか?
【① ベース作りの期間を作る】
まずは2ヶ月、週2〜3回、通う癖をつけ、トレーニング・運動の基礎・土台を作る。
【② GYMに所属するパーソナルトレーナーをつける】
土台となる2ヶ月の内、4回~8回はパーソナルトレーナーを付けて、マシーンや筋肉のつけ方を学ぶ。
(GYMにもよりますが、大体6000円~9000円が相場)
【③ 自分でインターネットや、本から知識を学ぶ】
筋肉のつけ方、一般的な痩せ方はパーソナルトレーナーが教えてくれますが、体脂肪を落とすコツは教えてくれません。
そこで、インターネットや本を併用して下さい。
スポーツGYMは、健康維持・ダイエットするには、リーズナブルでとても便利な場所です。
一方、パーソナルGYMは、徹底的に痩せさせ、ライフスタイルを変えてもらえる場所です。
それぞれの特徴と自分自身に合った方を選び、使い方を知り、上手に利用していきましょう。
● 節約したい人は、スポーツGYM
● 時間を無駄にしたくない人は、パーソナルGYM
と言った選び方が一般的ではないでしょうか。
本日はこれにて。