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健康的に運動をしましょう

こんにちは、リハビリの貴志です。

花吹雪が舞うこの頃、みなさまお変わりございませんか🌸

春風を感じ、外へお出かけになる方も多いようです。
暖かくなってウォーキングやランニング、新たにスポーツを始める方も多いのではないでしょうか。

代謝・免疫力アップや肥満防止などスポーツにはメリットがたくさんあります。でも、一歩間違うと逆に体の負担になることもあります。

例えば、久しぶりにスポーツをする場合、昔の自分をイメージして気付かないうちに無理をしてしまいます。こんな状況は思わぬケガのもとです。また、運動し慣れていても、誤った方法で続けると体のトラブルに繋がります。

これから久しぶりに運動を始めようという方や、部活で新しいスポーツを始める学生さんなども、健康的に運動するための基本をこの機会に見直してみましょう😌

トラブルには様々なものがあります。多いのは肉離れや捻挫、関節障害、疲労蓄積です。

このようなトラブルを避けるために、5つの注意点についてお話します。

①基本を押さえること。
見よう見まねで始める運動はケガのもとです。最初は基本動作をきちんと学びましょう。専門書を読んだり、専門家を頼るのも良いですね。

②回数、強度は無理しないこと。
運動の効果を早く出したいと焦って無理をしてはいけません。集団で指導を受けるヨガなどのスポーツではつい焦りがちですが、できる範囲で体を動かしましょう。

③水分補給をすること。
常識かもしれませんが、喉の渇きを感じてから水分補給をするという方は少なくありません。水分補給のタイミングが遅いと、疲労物質の代謝がうまくいかず、筋肉の痙攣を起こすことがあります。体を動かす前から適量の水分を摂りましょう。

④運動靴を正しく選ぶこと。
どんなスポーツも専用のシューズを履き、きちんとサイズの合ったものを選びましょう。サイズが合っていない状態で運動をすると、足首や膝に負担がかかりケガを引き起こします。

⑤運動の前と後は必ずストレッチを行うこと。
運動前のストレッチは、体を温め、筋肉の負担を軽くする働きがあります。さらに、関節の可動域を広げて関節障害を防ぐ効果もあります。
そして、運動後はそのままという方が多いですが、クールダウンは筋肉の活動を鎮め疲労物質が溜まるのを防ぐためとても大切です。

どんなスポーツも快適に行ってこそ効果が出るのです。お身体ご自愛ください😊