こんにちは、理学療法士の串崎です。
今日は気についての話題を提供させていただきます。
人間には五感と呼ばれる視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚があり、その他に第六感と呼ばれるものがあります。
これは気やテレパシーとも呼ばれ、誰にでもあるものですが、信じていただけますでしょうか。
昔、スプーン曲げで話題になったユリゲラーが記憶にある方も多いと思いますが、彼の呼びかけに、曲がったと名乗り出た人のほとんどは子供であったそうです。
子供は邪気が無く、ひたすら打ち込んだ結果によるものだそうです。
当時機械屋を目指していた私はこの世にあるものは、理にかなうもの、目に見えるものしか信じないという堅物でしたので、関心も無く試みる気にはなりませんでした。
私が気の存在を知ったのは医療系に入って南京や上海の中医薬大学を訪問した時でした。
信じられない事を目にしてショックを受けました。
電気は今から260年前に米国のフランクリンが雷は空気中の電気であることを証明、その後ファラデーなどによって身近なものとなり、今では無くてはならないものになっています。
気も電気と同様に電通大の佐々木茂美氏によって証明されていますが、一般的に浸透していません。
手当や手のぬくもりなどは、よく耳にする言葉ですが、私はリハビリテーション業務で集中するために気を意識しています。
毎日の全スタッフの朝礼は目を合わして挨拶だけの簡単なものですが、私はそこで気のスイッチを入れるようにして、業務終了まで集中力を維持します。
従って治療中は集中力にこだわるために無口になってしまいます。
決して暴力的な集中力ではではないのですが、初回で痛いと感じる患者様も多く、院長先生から指導を受ける事もあり、その都度申し訳なく反省しています。
同時に治療後に全身が温まるとの声も多く聞きます。
喫茶店でスプーンが曲がり出して驚いた話など、まだまだ話題は尽きませんが、最後に脳生理学者『有田秀穂氏』と免疫学者『安保徹氏』の説を引用して終わらせていただきます。
その日を元気に過ごすために、起床時5分間、吐く息に意識を集中した深呼吸を行うと、副交感神経が刺激されて免疫力がアップして若返るそうです。
いつも読んで下さいましてありがとうございます。
来年も本年同様、リハビリテーション科をよろしくお願い申し上げます。