こんばんは。
理学療法士の貴志です!
初秋の空が爽やかな季節となりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
私は、真夏から一日中クーラーを付けっぱなしの環境にいました。あまり身体には良くない環境であったため反省しております。こういった方も多かったのではないでしょうか。
そして、やっとクーラーも卒業という季節に差し掛かりましたが、油断禁物です。
季節の変わり目は、1日の気温の変化が大きいため、体調を崩される方も少なくありません。
今回は、わたしの家庭内での体調管理法についてお話したいと思います。
それは、薬味の定番である「ショウガ」を積極的に料理に取り入れることです。
ショウガは身体を温める食材としても有名ですよね。「ショウガオール」という栄養成分が含まれていて、この成分が身体を温める効果を持っています。その他、血行促進にも効果があり、それに伴う脂肪や糖の代謝の促進も期待できるそうです。
ショウガオールは、生のショウガには含まれていません。熱を加えることでショウガオールという成分が発生します。ですので、身体を温めるためには、ショウガを加熱して使う必要があります。
しょうが焼き、しょうがの炊き込みご飯、鍋などもいいですよね。 手軽なものだと、しょうが湯がおすすめです。
ちなみにショウガオールの栄養成分は、皮と身の間に最も多く含まれています。生のショウガを買ってきた際は、皮を取り除かずに、そのまますりおろすなどして使うと効果的ですね。
体を温めることから冷え性の対策としても効果が期待できるショウガは素晴らしい食材です。
ぜひこの機会にショウガを普段の料理に積極的に取り入れて、ポカポカの身体で免疫力を高めましょう!!
みなさん、お身体ご自愛ください。