こんにちは。
リハビリの鈴木です。
先日陸上自衛隊の駐屯地に見学に行きました。
創立記念行事で、戦闘訓練や戦車がみられます。

自衛隊の隊員さんを普段みかけることはないので、迷彩服のひとが大量にいるだけでドキドキします。しかも多分あの迷彩服は全部メイドインジャパン。縫製がしっかりしています。

入り口ではまず持ち物検査がありますが、物腰の柔らかい隊員さんがバッグの中を見て、液体がないか確認します。
空港の手荷物検査よりだいぶ簡単です。
厳ついマッチョが危険物をチェックしていくかと思ったら、持っている液体が飲料だと分かればいいようで、そこで飲んでみせればOK。
たしかに日常的に国防に励んでいる自衛官にハサミや爪切りで戦いを挑んだところで一秒で組伏せられるに決まっています。

さすがです。

戦闘訓練は、素人の私にはなにやら分からないのですが、戦車から出る音と地響きがすごいです。
『ドーーーーン！！！』の度に私はビクッと10センチくらい飛び上がっていたのですが、まわりにいる自衛官の方はさすがにへっちゃらです。
電車で隣のおじさんが急に『ハーーーーーーッックショーーーーイィ』とくしゃみをしてもきっと微動だにしない。

訓練展示が終わった自衛官の皆さんが敷地内を移動します。
号令もかけてないのに歩調がそろっています。

屋台では、マッチョのお兄さんがフランクフルトを焼いてくれたりします。マッチョなのにフレンドリーです。鍛えられた太い腕から渡される缶ビールは大変おいしいです。

なにやらかっこいいバイクの横にはジャニーズかと思うようなイケメンの自衛官がビシッと立っています。うっとりです。

ビッと立っている自衛官にうっとりしていたら、ものすごい日焼けをしました。日焼けして皮が剥けたのは小学生の夏休み以来ですが悔いはありません。

どうやら私は戦車よりも、鍛えられた自衛官のマッチョ姿しか見ていないと思われるでしょうが、そうなんです。

アメリカの映画のように自衛官が制服着てバーに飲みに来ていたら、一杯おごりたいくらい素敵でした。