神戸マラソン

片岡整形外科リウマチ科、柔道整復師荒木です!

今回は11/20の神戸マラソンのことを書いていこうと思います。

4時間切ることを目標にしていましたが、5時間15分ぐらいでした。とても悔しい初マラソンとなってしまい、リベンジとして3/12の寛平マラソンにエントリーを済ませています!

では、神戸マラソンの経過を書いていきます。

作戦として、後半にはペースが落ちてしまうだろうから前半にいけるところまでとばしていってあとは根性で走りきろうと考えていました。それが地獄の始まりとも知らずに・・・。

2万人も走るということでスタートは9:00と9:15に分かれています。僕は遅い方のスタートで、作戦通り最初はこれぐらいならいけるかなという出来る限り速いペースで走っていました。すると、なぜかお腹が痛くなってきました。まだスタートして2~3kmです。これはやばいなと思い、少しペースを落とすと不思議なことに腹痛は治まりました。

気温が20℃近くあり、かなり暖かかったので脱水症状を起こさないように給水所では毎回水分補給。

途中で道幅が狭いところがあり、調子に乗って人の間を縫うようにスイスイと抜かしていきました。

20kmぐらいのところで、楽しみにしていたエネルギー補給です。バナナ、きのこの山、カステラ、ラムネなどいろいろありました!しっかり補給しとかないと最後までもたないだろうとバナナときのこの山を右手で取って左手に乗せ、ペースを落としてモグモグ食べていました。もちろん僕ほど食べている人はいません。抑えたつもりでしたが、欲張りすぎました(笑)

食べ過ぎたのか少しお腹が痛くなってきて、そのしばらくあとに異変が起こりました。脚がつったのです。まだ半分過ぎたぐらいです。止まってストレッチすると少しは回復するものの長くは走れません。脚が思うように動かなくて他人の脚のように感じました。

1km毎に何㎞走ったかの看板があるのですが、その1キロ1キロが長いこと。何せ歩いてはたち止まり、走っても歩くのに毛が生えた程度のスピードしか出ません。もう4時間切るとか言ってる場合ではありません!目標を「完走」に切り替えました。走ったというより歩いたという方が合っていると思います。

もう、地獄でした。そこらじゅうに痛みが出てくるし、小柄な女性や小太りのおじさん、コスプレしてる人達にどんどん抜かされていくのは凄く悔しかったです。でも、自分の脚は動かない。自分との戦いだと言い聞かせ、悔しさを抑えました。

そんなこんなで何とかゴールまでたどり着きました。そのときは「もうマラソンはいいわ」と思いましたが、悔しい思いのまま終われません!もっとトレーニングを積んで、作戦を変更して今回のいろんな失敗を生かせば、4時間は切れる!とあんまり気負わず、遅くてもできるだけ走り続けるということを目標に「完走」したいです。

初めてフルマラソンを体験してみての感想として、適度な運動は健康には必要不可欠だと思いますが、フルマラソンは健康的ではないと思いました(笑)←負け惜しみ?

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