急に1月らしい寒さになり皆様 いかがお過ごしでしょうか?
今日、私は息子の⚽サッカーの試合観戦を極寒の中楽しんでます♬
小さい体で必死に頑張る姿には感動しています。
皆様も寒さに負けずにご自愛下さい。
千里中央駅直結 SENRITOよみうりの片岡整形外科リウマチ科です。
1月9日に大阪大学整形外科の新年講演会に行ってきました。年初めとあって、多くの参加者があり、用意された椅子が足りなくなるほど盛況でした。
講演は慶應義塾大学の先生による思春期の脊椎側弯症についてです。初めに、慶應大学は福沢諭吉により設立されていますが、その福沢は大阪大学の源流である適塾出身ということで、慶應大学と大阪大学は親戚ですと言われていました。
さて本題の側弯症ですが、現在では側弯が進行するかどうかの判断や治療も進歩し、美容的な面でも手術を行うことが多くなっているとのことでした。もちろん、装具による保存療法は徹底的に行われるようですが、学校へ大きな装具をつけていくのは心理的な負担が大きいとのことで、そこが悩ましいとおっしゃっていました。その後に、3000人程度の中学生を調査しての危険因子の結果を示されました。その結果は、座る姿勢や睡眠時間、受動喫煙、出産時の状況などは側弯症と無関係ですが、側弯になりやすい可能性のあるスポーツもあるようで、今後もっと検討されるとのことでした。
外見にもっとも気を使う年齢での背骨の変形は機能的な障害が少なくても、生活に、もっといえばその後の人生に影響をあたえかねません。演者の先生のそのような思いが伝わってくるお話しでした。
その後の懇親会ではこれまでお世話になった先生方に多くお会いできて、非常に楽しく過ごしました。ただお正月ということもあり、すこし飲みすぎてしまったことは反省しています。
千里中央駅直結 SENRITOよみうりの片岡整形外科リウマチ科です。
12月28日に仕事納めをしたあとも、比較的穏やかな日が続き、今日も晴天に恵まれました。
一年の計は元旦にありと言いますので、今年の目標を。
開院時の患者さんとのコミュニケーションを大切にして、治療の選択肢を幅広くするというのはそのまま継続したいと思います。そのうえで、なんとか診療のシステムの無駄を省き、もう少しの待ち時間短縮を目指したいと思います。
個人的には、できるだけ運動をして、75キロくらいまで減量したいです。なかなか、ハードルは高いですが、患者さんに減量や運動を指導している以上、自分だけさぼるわけにもいきませんから、ここに記して、ときどきこのブログでもご報告いたします。